真琴さんの撮られた写真に詩をつけたら、真琴さんが返詩をしてくださいました。気持ちが伝わって嬉しく思いました。
追われるばかりの毎日じゃ
ココロ枯れていくばかり
下ばかり向いて走っていてたら
どこに向かっているのかきっとわからなくなる
だから時には立ち止まって
風の声を聞こう
何もかも
放り投げるくらいの勢いで
羽を休めることだって必要
きっと忘れてた何かを・・
自分を取り戻せるはず
ごろんと芝生に寝転んで見上げた空が
こんなにも青かったんだってこと
そんなことすら忘れて走ってた自分に
ふと・・気づいて笑い出す
がんばりすぎなくていい
そう・・がんばりすぎなくていいんだ・・
青空の下、ただ懸命に咲くこの花のように
自分らしく咲く花であればいいと・・
by 真琴
心のなかの忘れ物
よく晴れた休日の朝
久しぶりの早起き
眩しい光を おもいきり浴びて
風薫る 五月晴れを
心ゆくまで 感じた
喧騒のなかの日々
哀しくなるマスコミ報道
心の疲れが 癒せなくて
けだるさだけが残る寝起き
芝生の上に寝転んで
ふと見上げた空
一面に花が咲いていることに
やっと気づいたなんて
笑顔を忘れていたことに
今頃気づくなんて
心のなかの忘れものは
誰かに届けてもらうのではなくて
自分で見つけることに
今日 私は気づいた
by EMIKO
